ナンバーポータビリティで勝ち組

ナンバーポータビリティがはじまってすでに半年以上が過ぎました。さて、キャリアを移籍して、ほんとに得だったんでしょうか?携帯の料金の比較

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ナンバーポータビリティで勝ち組

2007/06/22 13:43

ナンバーポータビリティがはじまったのが、2006年の11月。
去年の今頃は、携帯の料金が変わる!なんてそろそろ騒ぎはじめていた頃だったと思います。
私は元々PHSを使用していて、次にドコモの1.5GHzの携帯、そしてJ-Phoneに乗り換えてきました。
乗り換えた理由は、よりメジャーな携帯へ・・・という感じでしたが、料金の安さもその一つでした。
ドコモの1.5GHzの携帯は、800MHzのメジャーなプランと比べて通話可能エリアが多少狭い割に、料金が安いプランでした。
当時は、メールもiモードもなかったので充分だったのですが、そろそろ携帯の液晶がカラー化する時期で、この1.5GHzの端末は豊富なメジャーな800MHzにくらべ2~3種類しかなかったと思います。
で、カラーが欲しくなり、かといってドコモのメジャープランにすると高そうだ。じゃぁ、比べてみよう。って事でカタログを取り寄せて比較検討したところ、どうもJ-Phoneが安いと。

当時のJ-Phoneは、ドコモ・IDO(現AU)がデジタル化を進めていたのに対し、まだアナログでした。
デジタル=高音質
と思いがちですが、実際は逆でデジタル化することによって音声を圧縮するので聞き取りにくくなります。
また、デジタル化ではアナログの3回線分ぐらいを1回線で使うらしく、
デジタル=低音質でかつ繋がりにくい
という状況でした。
なので、当時のJ-Phoneは、「J-Phoneって、音もイイしとぎれない」というのがよく言われていました。

ナンバーポータビリティはお得か

さて、ナンバーポータビリティがはじまって半年が過ぎ、結局のところこの制度を利用してキャリアを変えた人は、成功したのか。を見てみたいと思います。
まず、ニュースで盛んに言われていましたが、「AUの一人勝ち」について。

なぜAUに移動したんでしょうかね。
私がAUに移籍するなら理由は二つ。
・音楽携帯が充実している
・繋がりやすいしとぎれにくい
です。
ただ、私はそれほど頻繁に携帯で音楽を聴くというわけではない(どういうわけか、イヤフォンをするとすぐに耳が痛くなる)ので、仮にiPod並の携帯が登場しても移籍理由にはならないですね。
ただ、ウォークマン代わりにしたい人にとっては充分移籍理由になるかもしれません。
もちろん、ドコモでもソフトバンクでも音楽は充分聴けますが。

次に繋がりやすい・とぎれにくいですが、これはAUは次世代(3G)方式で唯一800MHzを使用しているキャリアで、ドコモもソフトバンクも3Gには、2000MHzを使用しているため、どうあがいてもAUの方が繋がりやすい仕切れにくいわけです。
音波というのは、周波数が低い程建物の影や隙間まで届きます。
たとえば、光と音。
光は非常に高周波数なので、紙一枚隔てられると、向こう側が見えなくなります。
ところが音は光に比べて低周波なので、紙で隔てられても充分聞こえます。
となりの部屋の様子は見ることが出来なくても、となりから漏れてくる音は聞こえるのも、音が光に比べて低周波な為です。

同じ理由で、携帯のアンテナから発せられる電波も、800MHzという低周波なAUの方が断然有利です。
もちろん近くにアンテナが立っていないと意味がありませんが・・・。
なので、仕事として使う分に関しては、AUを使う選択はあながち間違っていないかもしれません。
ただし、私の場合ソフトバンクの2Gから、3Gに変えたのですが、2Gの時は私の部屋だと圏外になる確率が非常に高く、また通話していてもとぎれることが多かったのですが、3Gにしてからはほとんど切れなくなったし、私の部屋でもばっちり受信出来ます。
なので、私自身は特に今住んでいる地域で使う分には、別のキャリアに移籍する理由にはなりません。

料金について

今回の移籍で、最も多く理由を挙げたのが「料金」だったようです。

infoseekニュース
調査では、乗り換えで重視したのは「料金」との回答が55.4%を占めた。しかし、変更後の料金について「予想より安くなった」と答えたのは17.7%にとどまり、「予想通り」が38.8%、「予想より高くなった」が29.8%だった。

たぶん、AUに移籍した人達も、ほとんどが
ドコモ = 高い
というイメージを抱いていて、また、
ソフトバンク = 繋がりにくい
というどちらも間違った情報を信じていて、結果AUにドッと流れ込んだんじゃないかな。と。

私のように緻密に計算して、納得してから実行する人間であればすぐにわかることだと思いますが、比べてみると(使い方にもよりますが)ドコモの方が安いです。
また、AUに入り直すと、今までのポイントも加入期間もすべて0から始まるので、基本料自体が跳ね上がります。
ソフトバンクは、他のキャリアで加入していた年数をそのまま持ち越すことができるというとんでもないお得なシステムがあって、この場合、料金を安くしたいという理由で「ドコモ → AU」は負け組、わかりやすく言えば損した組になると思います。
「ドコモ → ソフトバンク」は、ホワイトプランにするか標準プランにするかで違ってきますが、標準プランのまま(ソフトバンクで言うブループラン)にするのであれば、「ドコモ → ソフトバンク」は損も得もしない組になるでしょう。
ただし、ソフトバンクの方が若干安いのでちょっとだけ得した組になるかもしれません。
※実際には、携帯を買い換えなきゃいけないので、どちらにしろ料金が安くなりそう・・・という理由でキャリアを変えた人は、その時点で損をしていることになります。

infoseekニュース
会社別ではソフトバンクモバイルに乗り換えた利用者の74.6%が「安くなった」と答えたのに対し、NTTドコモは34.9%、KDDIのauは40.6%。
金額ベースでも、ソフトバンクが月額平均1539円減少したのに対し、ドコモが92円、auが148円の減少にとどまった。

上の記事を見てもわかる通り、ソフトバンクのホワイトプラン、さらにダブルホワイトは使えば使う人にとってはほぼ無敵のプランです。
私のまわりには何人かソフトバンクの友達がいるんですけれど、月9時間通話したことがありますが、請求は4000円程。
話し放題はまさに最強です。
ただし、話し放題ならPHS、ウィルコムがあるじゃないか。と。
ところが、ウィルコムは話し放題の基本料金が2800円です。
最近ソフトバンクに対抗して、夜中の1時からよるの9時までだけ話し放題というプランが1900円で登場しましたが、ソフトバンクのホワイトプランは月々980円です。
さらに、ダブルホワイトにすると1960円になりますが、24時間話し放題で、他社携帯にかけた場合も1分20円という通話料金になり、基本料金も安いのに通話料も安いという恐ろしいプランに変貌します。

いいとこばかりで悪いところはないのか。と勘ぐりたくなりますが、強いて言うのであれば、地方によってはまだアンテナが整備されていない地域もあるようで、電波次第ってとこでしょうか。
あとは、980円という料金ですが、パケ放題やらスーパーボーナスやらで実際には980円のみで済むと言うことはないと思います。
ただ、それでも月々の電話代は一気に下がるでしょう。
私は、ソフトバンクになる前のボーダフォン時代は、1ヶ月2万円のプランに入っていました。
話しても話さなくても、毎月2万かかっていたわけですが、今では4000円程度ですね。
通話料自体はもっと安いです。
ただ、3G携帯に変えたので、携帯でインターネットを見ることが多くなってパケット代が多くなりましたね。