DNSの設定(ホスト名からIPアドレスに変換)

04/01/15

Linux側の設定-1-

ダイナミックDNS」で、ホスト名を取得したとして、仮に「aaa.bbb.cc」とすると、あなたのPC上のブラウザから、「http://aaa.bbb.cc」と、入力しても「見つかりません」と表示されるだけで、いっこうにアクセスできません。
つまり、「ダイナミックDNS」で取得しても、そのホスト名でアクセスできるのは、あなたのLAN以外のマシンとなります。

それでも、運営上は問題ないのですが(もし、LAN内のマシンからサーバマシンにアクセスするには、IPアドレスで指定してやれば、アクセスできる)、他の人にアドレスを教える場合に、自分もホスト名で確認できた方が、何かと都合が良いと思います。

ただし、サーバを運営する上で、なるべく立ち上げるサービスは少ないに超したことはありません。
よって、もしDNSサーバを立ち上げるとしても、メンテナンス時のみとして、それ以外は、終了させておくことをおすすめいたします。

そこで、今回は、LAN内でもホスト名でサーバマシンにアクセスできるようにDNSサーバを設定します。

以下の設定は、
「192.168.1.2」がサーバマシン
「192.168.1.3」がWindowsクライアントマシンとし
どちらもWebサーバを立ち上げてるとします。
また、取得したドメインを「aaaa.bbb.jp」とします。

1.Webminを開き「サーバ」→「BIND DNS サーバ」→「既存のDNSゾーン」の下にある、「新規のマスターゾーンを作成」をクリック。

2.まず、IPアドレスからホスト名に変換するためのデータを作成します。(LAN内でしか通用しません)

ゾーンの種類
順引き
ドメイン名/ネットワーク
ダイナミックDNSで取得したドメイン
(例aaaa.bbb.jp)
Eメールアドレス
root.ダイナミックDNSで取得したドメイン
(例root.aaaa.bbb.jp)
(※メールアドレスは「@」ではなく「.」を記述

で、「作成」ボタンを押します。

これによって、「/etc/named.conf」に

zone "aaaa.bbb.jp" {
type master;
file "/var/named/aaaa.bbb.jp.hosts";
};

が追加され、「/var/named/aaaa.bbb.jp.hosts」というファイルが作成されます。

3.Webminの画面は、「アドレスレコード」の「aaaa.bbb.jp内」という画面になっていると思います。

レコード名
取得したドメイン名
(例aaaa.bbb.jp.)(※最後「.」をつける事!
アドレス
サーバのIPアドレス
(例:192.168.1.2)

作成」ボタンを押します。

これによって、「/var/named/aaaa.bbb.jp.hosts」に

aaaa.bbb.jp. IN A 192.168.1.2

という行が追加されます。(「A」は実際のアドレスを示す)

4.同じ画面に戻りましたが、下に今設定した項目が追加されていると思います。次に別のサーバもしくは、クライアントのPCを登録します。

今の画面の

レコード名
PCのホスト名
(例:pc(※pc.aaaa.bbb.jpでアクセスできるようにする))
アドレス
そのPCのIPアドレス
(例:192.168.1.3)

作成」ボタンを押す。

これによって、「/var/named/aaaa.bbb.jp.hosts」に

pc.aaaa.bbb.jp. IN A 192.168.1.3

という行が追加されます。
これで、LAN内のマシンのブラウザで、「http://pc.aaaa.bbb.jp」にアクセスすると、「192.168.1.3」のマシンにアクセスできるようになります。
あとは、サーバもしくはクライアントPCの数だけ同じ事を繰り返します。

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