ホイップクリームをうまく作る ケーキ用
めんどくさそうだし、難しそうに感じるのがケーキのホイップクリーム作り。ところが泡立て器があれば、あっという間に完成。
2006/12/24 04:56 【 ホイップクリームをうまく作る ケーキ用 】 | コメント |
カルボナーラの作り方
ペペロンチーノやナポリタン、ミートソーススパゲティーとならんで人気の高いカルボナーラを簡単に作る方法を紹介します。
ペペロンチーノが割と、あっさりとした感じなのに対して、こっちはこってり派。
ミートソースやペペロンチーノに飽きたら、このカルボナーラにチャレンジしてみるといいかも。
結構簡単に、そしておいしいパスタ料理の完成です。
基本的にカルボナーラは、チーズと卵を使ったパスタ料理ですが、チーズはパルメザンチーズという日本語でいえば「粉チーズ」。
ところがこの粉チーズ、結構高い。
なので、クリームスープで代用。
安く簡単に、そしておいしくできるカルボナーラの作り方の紹介です。
カルボナーラ 材料
カルボナーラは、ペペロンチーノと同じでほとんど具らしい具がありません。
また、こってりとしたカルボナーラは、飽きっぽい味になりがちなのでこのベーコンで味を引き立ててやります。
今回は2人分です。
一人分あたり1個の卵を用意してください。
白身も使用します。
今回使用したのが、この「ホワイトクリームソース」。
100均でも、スーパーでも売っています。
100円のものと、200円のものがあるようです。
このホワイトクリームソースの素がない場合は、ホワイトスープ用の素でもかまいませんが、なるべく顆粒のものにしてください。
- パスタ
:240g(二人分)
- 卵
:2個
- ホワイトクリームソース
の素:2人分
- ベーコン
:1切れ
- 牛乳:300ml
カルボナーラ 調理方法
パスタ塩小さじ一杯を入れた、たっぷりの水をわかし、沸騰したらパスタを入れ、指定された時間茹でます。
多少固めの方がいいかもしれません。
茹でている間に、具とスープを用意します。
ベーコンを炒めますが、やわらかいと食べていても、ベーコンなのかパスタなのか区別がつかないので、カリカリになるまで炒めます。
ソースを作るときも私の場合中華鍋を使用しています。
特にカルボナーラのような洗うのに手間がかかりそうなものは中華鍋の方が便利。
牛乳を中華鍋に入れ、多少沸騰してきたらホワイトクリームソースの素を入れ、よくかき混ぜます。
初めはとけにくいので、よくかき混ぜます。
ソースの素がとけたら、こしょうを少々入れ、卵を二つ入れます。
卵を入れたら、即菜箸等でかき混ぜてください。
卵が完全に混ざったら、先ほど炒めておいたベーコンを入れます。
ホワイトソースが、ドロドロっとした感じになったら、茹で上がったパスタを入れよく混ぜ合わせます。
パスタによくソースを絡めたら出来上がりです。
ソースに絡める間、多少パスタがやわらかくなるので、パスタをゆであげる時間は短めにしておいた方がいいかもしれません。
ちょっとパスタが多すぎましたね・・・。実際には、1人あたり100~120gでよいでしょう。
画像は、150g程のパスタです。
総評
レトルトのパスタにかけるだけのカルボナーラ セットと違ってちょっとあっさり目。
もう少しドロッとするまでソースを熱した方が良かったかなぁ。と思います。
こってり感とチーズが好きな人であれば、パルメザンチーズをソースと出来上がったあとにたっぷりかけるといいかもしれません。
関連商品の紹介
![]() カルボナーラ セット |
![]() パルメザンチーズ |
![]() パスタ |
![]() 牛乳 |
![]() 卵 |
![]() ベーコン |
![]() 中華鍋全般 |
![]() チタン製中華鍋 |
2006/12/12 18:07 【 カルボナーラの作り方 】 | コメント |
炒飯の作り方
中華料理屋で出てくるようなおいしい炒飯(チャーハン)の作り方を研究してみました。簡単にできるので、画像付きで紹介中。
焼き豚味用のタレを使ったチャーハンの作り方を以前紹介しましたが、もっとオーソドックスで簡単な作り方をあみ出したので紹介します。
私は一人暮らしの時にチャーハンの作り方を色々研究していましたが、どうも中華料理屋で出てくるような化学調味料がバリバリ効いたような味が出せない。
店で売られているような、チャーハンの素を色々試してもダメ。
でようやくここへきてわかったのが、チャーハンは、野菜や肉といった「具」も大事な味付けの役割をしているんだなぁ。と。
チャーハンというと、いかにパラッと仕上げるかがポイントとみられていますが、実際にはいかに味付けをうまくできるか・・・も大事なんじゃないかなぁ。と。
チャーハンの作り方
材料
今回は二人分で説明します。一人分は単純にこの半分でいいのですが、今回使用した「炒飯の素」が1袋2人前なので、一人分を作る場合は味付けを調整して下さい。
味付け用の調味料には、色々試しましたが一番チャーハンらしい味を出すことが出来るのが、左画像の「炒飯の素」でした。
どこのスーパーにも置いてありますし、100均でも売っています。
チャーハンの作り方を公開しているサイトは数あれど、たいてい書籍でも味付けには醤油や塩こしょうが多いようです。
が・・・、私の求めている味は、これだけでは出せず、色々探しあぐねた結果最も理想的な味が出せるのがこれかなぁ。と。
- ご飯:2合
- 炒飯の素:2人分(1袋)
- ピーマン:1個
- タマネギ:1/2個
- 豚のひき肉:大さじ4杯分
- 卵:2個
- 塩・油:少々
材料の用意
割と具の中でも重要なのが肉系。
今まで、ベーコンやらチャーシューやら試してきましたが、もっとも安く、そして最も味的に良質だったのがこの豚のひき肉。
非常に安価と同時に、使うときもスプーンですくって使用出来るので楽。
多少凍っていても、スプーンですくえるといったメリットもありますし、おすすめです。
卵とタマネギはチャーハンの基本ですね。
特に卵なしでは、まったくおいしくできません。カレーチャーハン以外の時は、卵は必須です。
タマネギは好き嫌いに応じて選択してください。
長ネギでもかまいませんが、調理のしやすさとしてはタマネギの方がおすすめです。
で、今回最も重要なのがこのピーマン。
ピーマンのあの苦みは、実はチャーハンにぴったり。
栄養もあるし、割と安くて長持ちするので是非つねに在庫がある状態にしておいた方がいいかも。
野菜を切るのは料理の中でも最も難易度が高く、めんどくさく考え勝ちですが、みじん切りは意外と簡単。
タマネギもピーマンも、はじめスライスに切って細かくみじん切りにしていくだけです。
慣れると、それほど苦痛な作業ではなくなるはずです。
調理
今回の調理方法で重要なのが、具を先に炒めてしまうということ。
たいていのチャーハンの調理方法では、ご飯と卵を炒めてから、具を入れて・・・という手順のようですが、これだと玉ねぎが生っぽい感じになってしまうので、必ず先に炒めておきます。
別のフライパンで炒めたほうが扱いやすいです。
画像は、100円ショップで購入した100円の中華鍋。
肉が変色しだしたら、玉ねぎとピーマンも入れて炒めます。
玉ねぎが変色するまで炒め続けます。
卵は、塩ひとつまみ入れておくと美味しくなります。
箸で溶き卵にしておきます。
1人で卵1個程度がベスト。
画像の状態(卵を入れて10秒程度)になったら、ご飯を入れます。
卵でご飯粒を包み込むようにするとパラッとした仕上がりになるようなので、卵が固まる前にご飯を入れます。
ご飯は炊きたてより、冷えて熱が無い状態がベスト。
凍らして保存している場合も、電子レンジで温めるときは、解凍する程度で温かくしないように気をつけてください。
温かくなるまで熱すると、仕上がりがべとべとになってしまいます。
チャーハンというと、中華鍋に中華お玉のイメージがありますが、大きめの木のしゃもじ
が扱いやすいのでおすすめ。
「炒飯の素」を加えます。
このままかき混ぜながら、2~4分ほど強火で炒めます。
時々味見をして、お好みで塩こしょうを加えてもいいかもしれません。
味見の時は、実際に食べるときとは違って感じるので、慎重に。
総評
チャーハンは、比較的毎日食べることが出来る料理のひとつで、料理が出来ない、もしくは苦手な人でも覚えておくとなにかと役に立つ料理です。
が、その反面、納得出来る味付けにするのが非常に難しく、私も最も作ってきた料理ですがようやくぼんやりと、あぁ、こういう具を入れれば美味しくなるな。というようなものが見えてきたような気がします。
基本的には私の場合、中華料理屋で出てくる毒々しい(?)ほどに化学調味料が聞いたような味のチャーハンが好きなのですが、今回使用した「炒飯の素」は最もそれに近かったような気がします。
安く済ませたかったり、しょっちゅう食べる場合は「中華の素」でも代用出来ます。
ほとんどの人が醤油と塩こしょうで済ますようですが、物足りないという人は是非試してみてください。
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![]() 中華お玉 個人的には、お玉よりしゃもじを使うことが多いですね。 |
![]() 木のしゃもじ |
![]() 炒飯の素 |
名人おすすめラーメン とんこつ醤油
スーパーで売っている「名人おすすめラーメン とんこつ醤油」を調理してみました。以前作ったチャーシューも具として参加。
最近ではカップラーメンの種類も増え、コンビニでもめまぐるしく商品が入れ替わっています。
有名店の名前を借りたものや、超本格的なものまで多種多様。
また、もともと昔からあるカップラーメンも必ず並べてあり、私のようなラーメン好きにはうれしい悲鳴なわけなんですけれど、本格的はいいものの高い!
逆にお湯をかけて終わりとはいきませんが、多少の手間だけでインスタント食品では出せない食感と味が楽しめるのが生ラーメン。
高いものでもスーパーで売られている物は、2人前400円前後。
このブログでは、生ラーメンのような簡単に調理出来るようなものから、レトルト食品等も扱っていきたいと思います。
とんこつ醤油ラーメン
ラーメン好きであれば、とんこつ醤油ははずせませんね。
今回取り上げるのが、左画像の「名人おすすめラーメン とんこつ醤油」。
スーパーで300円ぐらいで売っています。若干安めですね。
1人分あたり約150円。
生ラーメンとしては珍しく、スープ2種類分けられて入っていました。
以前紹介した、圧力鍋を使ったチャーシューを具として加えました。
麺を茹でる水は多めに用意し、沸き上がったら、スープを入れたお椀に注ぎます。
麺は2分ほどで茹で上がるので、ほとんどスープが冷めると言うことはありません。
私の場合は、目分量でお椀に注いでしまっています。濃ければあとで薄める。という感じ。
たいてい生ラーメンの麺のゆで時間は2分ほど。
料理なれしていない場合は、若干短い方がいいかもしれません。
また、たった2分とはいえ、中火で茹でていると必ず泡が拭いてしまうので、常に見張っていること。
味の評価
生ラーメンのとんこつ醤油は、非常に味が微妙であんまり納得出来る商品に出会ったことがないんですよね。
やっぱりラーメン屋のラーメンにはかなわないというか・・・。
今回のこの「名人おすすめラーメン とんこつ醤油」は、その中でも比較的おいしかったですね。
麺も太麺なので、高級カップラーメンよりはこちらの方がおすすめ。
関連商品
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2006/11/29 22:48 【 名人おすすめラーメン とんこつ醤油 】 | コメント |
野菜の保存方法
野菜料理を煩わしくさせることのひとつが、野菜の保存方法です。傷みやすい野菜もきちんと保存すれば長持ちします。
私が一人暮らしの時は、ほぼ毎日自炊はしていましたが、ほとんど野菜は調理しませんでした。
野菜を使わずに毎日調理とはまた変な話ですが、調理といっても毎日のようにチャーハンのみ。
しかもご飯にかけて炒めるだけの簡単なもの。
なぜ野菜を使わなかったのかというと、とにかく一人暮らしで野菜というのは非常に使いづらいです。
いくつか理由がありますが、たとえばキャベツなんかを買ってきてちょこっと使ったとしても必ず余ってしまう。
次の料理でも同じく使えばいいんですけれど、たいていは次の料理ではまったく別の料理になってしまったり、結局は使わずじまいで腐らせてしまったり・・・。
それともうひとつが、野菜を切る事への抵抗感。
包丁を使いこなすというと、まず野菜をスパスパ切るイメージがあると思いますが、料理が出来ない頃はこの包丁で野菜を切るという事に抵抗感がある。
特に皮をむいたり、キャベツの千切り等々。
で、こうした呪縛から抜け出せないと、料理の技術はいつまで経っても進歩しないし、またちょっとした野菜料理でも億劫になってしまいます。
とはいえ、なかなか野菜の方法といっても料理サイトには書かれていなかったりするもの。
私のこのサイトでは、こだわった料理の作り方を提示するのではなく、いかに簡単にそして安く料理を作ることを目標としているため、そうした料理以外のことについても載せていきたいと思っています。
野菜の保存
野菜の保存方法は至って単純。
新聞紙にくるんで、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておくだけ。
野菜室がないような冷蔵庫だったら、夏場だったら冷蔵庫へ。
冬場であれば室内でOK。
たいてい1週間程度は保ってくれるようです。
タマネギの場合は、使用していないものは、室内でOK。
切れ目を入れてしまったものに関しては、切れ目をラップで包むか、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
きのこ類は、腐りやすいので買ってきたらそのまま全て使い切ってしまうようにすること。
モヤシは、必ずその日には使い切ってしまうことです。
もしくは炒めて保存する。
モヤシはすぐ傷んでしまうと共に、腐ると非常にまずくなるのでせっかく料理に使ったとしても台無しに。
たとえば、野菜の中でも最も大きく、またどんな料理にも使いそうなキャベツは・・・
こんな感じで新聞紙にくるみ、
こんな感じの簡単に外れるようなクリップを使うことがめんどくささをなくすポイント。
結構簡単に結んであるだけでも、実際の調理の時はイラついてしまう。
なので、片手ではずせるほど、また、止めるときも簡単に止めることが出来るようなアイテムを使う用にする方がいいでしょう。
関連用品
長崎ちゃんぽん 海鮮風
キャベツとシーフードミックスを使った長崎チャンポンの作り方を多数の写真で紹介します。
海鮮風長崎ちゃんぽんの作り方
材料
ちゃんぽんとは、2つ以上のものを混ぜ合わせるという意味で、長崎チャンポンもどんな具を使うかはお好み次第といった感じだと思います。
代表的なのが、シーフードを使うか、豚肉を使うかのどちらかだと思いますが、今回は海鮮風、つまりシーフードミックスを使ったものを紹介します。
今回は中華鍋で作ります。中華鍋は和食、洋食、中華全ての料理に使えるのでお勧めです。
シーフードミックスは意外と価格も安く、少量使う程度であれば単品ずつ購入するよりお得かもしれません。
だいたい上の画像程度の量であれば、250~350円程度で売られています。
冷凍して保存出来るので、1つ冷凍庫に用意しておくと便利かもしれません。
メインの長崎チャンポンは、スーパーなどで2人分100~200円程度で売られています。
メーカーによって微妙にスープの味が違うので、色々試してみるのもいいかもしれません。
野菜を加えたかったので、キャベツとタマネギを使用しました。
野菜嫌いの人やキャベツの歯ごたえが、あまり合わないようでしたらレタスの方がいいかもしれません。
なるべくよく炒めてやわらかくした方がおいしいようです。
量に関しては、人それぞれ。
あまり多いと味が薄くなってしまうし、麺のパリパリした食感も味わいにくくなってしまいますし。
野菜嫌いであれば、入れなくてもかまいません。
- 長崎チャンポン:1人前
- シーフードミックス:少々
- キャベツ:少々
- タマネギ:1/4
- 水:200ml
調理の仕方
キャベツとタマネギを炒めます。
あまり量が多いと、スープの味が薄まってしまうので適度な量で。
出来れば、かなりしんなりする程度に炒めた方がおいしいようです。
付属のスープは、1人分1袋に入っているので、指定され多量の水で溶かします。
今回購入したものは、1人分を水200mlで溶かすように指定されていました。
意外とひとつひとつが大きいのがシーフードミックス。
なので、1人分であればこの程度でOK。
凍ったままでかまわないので、シーフードを加えて炒め続けます。
先ほどの溶かしたスープを入れ、とろみがでるまで熱し続けます。
この時点でキャベツがやわらかくなっているまで炒めておくこと。
麺は2人分固まりになって入っているので、1人分(半分)に分け、さらに指で形を整えてお皿に盛ります。
この程度とろみがついたら、火を止めます。
麺を固めのまま食べたい場合は、とろみを強く。
総評
私が作りなれていないと言うこともあって、まだまだ改善の余地はあると思いますが、一人暮らしの夕食のメニューとしては、簡単なのでお勧めです。
野菜と豚肉の組み合わせでもおいしいですよ。
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味付けは、醤油や塩・こしょうですませることが多いようですが、ちょっと物足りない。 なので、断然炒飯の素や中華味の素を使った方がおいしく仕上がります。 |
2006/11/26 14:19 【 長崎ちゃんぽん 海鮮風 】 | コメント |
カリカリの鶏の唐揚げの作り方
サクサクでカリカリの鶏の唐揚げの上手な作り方を紹介します。衣は専用の粉を使用します。
鶏の唐揚げの作り方 専用の粉を使って
ケンタッキーフライドチキンとまではいかなくても、カリカリでスパイシーな鶏の唐揚げを作ってみたいと思います。
鶏の唐揚げというと、味付けはほぼその家庭独特のものになってしまうので、これほど作り手によって味が変わってくる料理も少ないでしょう。
よって、同じ鶏の唐揚げでも好き嫌いや好みの問題が出てきてしまいます。
スーパーに行けば、鶏肉にかけるだけ、混ぜるだけで簡単に鶏の唐揚げの衣が出来てしまう、専用の粉が多く見られますが、最もカリカリな衣をつけることが出来たのが今回使用した、日清の「中華街のサクサクから揚げ粉」です。
材料
- 鶏の胸肉:250~500g
- 鶏の唐揚げ用粉:1ヶ
- 水:100g
- 油:適量
から揚げ用の鶏肉が売られていることもありますが、胸肉の固まりが100gあたり非常に安く売っていることがあるのと、脂身が少ないので、今回箱の胸肉のかたまりを使用しました。
写真では、260g程ですが、この専用の粉1つで500~600g程の鶏肉の衣を作ることが出来るので、多めに用意しておいた方がいいかもしれません。
注意点
先に注意点を書いておきます。
まず、冷凍して保存しておいた鶏肉は、固い食感に仕上がります。
なので、なるべく鶏の唐揚げを作るときは、買ってきたばかりの鶏肉を使用する方がベストです。
私の場合は、脂身があまり好きじゃないので胸肉を使いましたが、好みによって好きな鶏肉を使用してください。
専用の粉を使った場合、出来上がり直後は非常にその香ばしい香りと、味付けを満喫出来るのですが冷めてしまうと、ほとんど味が感じられなくなってしまいます。
なので、この専用の粉を使った場合は、お弁当等にはむいていないかもしれません。
調理に使った油は、熱を冷ましてから容器に移してください。
熱いまま容器に入れたりすると、場合によっては点火することもあるので注意。
調理法
今回使用した胸肉です。
同じような肉でも、日によって値段がガラッと変わります。
100gあたり40~70円であればお買い得!
適度な大きさに切ります。
だいたい250g程度であれば、写真ぐらいの大きさでいいと思います。
大きめのボールに、専用の粉を入れ、水100gを入れます。
粉によっては水を必要としなくてもいいものもあるので注意してください。
また、水の量を多少減らしたほうが、衣を厚くできるようです。
油を中華鍋に入れ熱します。
油の量は、肉のかたまりが4~5つ程度入れて、半分油に浸かる量程度でかまいません。
あまり熱しすぎると、肉の芯まで熱が通る前に衣が焦げてしまいます。
衣用の粉を一滴垂らして、泡を立てて表面に浮かんでくる程度の温度になったらOKです。
焦げ付かないように、絶えず見張っておきます。
ひっくり換えしては、衣の色を確認。
写真ぐらいの色が付けば、裏に返します。
だいたい2~4分ほどで芯まで熱が通ると思います。
結構油を吸い込んでいるので、ペーパー等の上に出来上がった鶏肉を並べていきます。
このぐらいの色を目安に揚げていきます。
焦げすぎると苦くなってしまうので注意。
目を離しているとあっという間に焦げてしまう・・・。
400g程度の肉でこのくらい出来上がります。
出来れば熱いうちに食べた方がベスト。
購入した手の肉であれば、非常にやわらかく仕上がります。
鶏の唐揚げを作る歳の注意
できあがったらすぐに食べる
今回のように、専用の粉を使った唐揚げの場合、冷めるとほとんど衣の味がしなくなります。
なので、お弁当や食べ残したからあとで・・・なんて感じで冷めた状態で食べるとあんまりおいしくないです・・・。
冷凍保存した鶏肉は使わない
冷凍して凍った鶏肉は、唐揚げにすると肉が固くなります。
なので、出来れば買ってきてすぐ、もしくは冷蔵保存したものを使うようにした方がベスト。
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2006/11/21 07:29 【 カリカリの鶏の唐揚げの作り方 】 | コメント |
チャーシューの作り方 圧力鍋編
美味しいチャーシューの作り方を求めて試行錯誤中。今回は圧力鍋を使用してチャレンジしてみました。
圧力鍋を利用したチャーシューの作り方
独自味付けによるチャーシューの作り方、専用のたれを使用したチャーシューの作り方とチャーシューにこだわってきましたが、今回は専用のたれと、圧力鍋を利用した作り方です。
圧力鍋について
圧力鍋を使う利点は
- 普通の鍋を使った場合と比べ、約2/3時間で出来上がる。
- 肉が非常に軟らかくできる(らしい)
です。ただし、必ず気をつけないことは、出来上がってから10分は蓋や、弁を開けない事。
私が幼少の頃、私の祖母が、おかゆを圧力鍋で炊いたんですけれど、10分待たずに圧力逃がし弁を外してしまった事があり、小さなあの穴からものすごい勢いで中のご飯他吹き出し、天井をご飯粒だらけにしたのをいまだに覚えています。
圧力釜、圧力鍋に関しては使い方を間違えると大けがを起こすので気をつけてください。
圧力鍋が短時間で出来上がるのはおそらく、圧力をかけることによって沸点が上がるためだと思います。
詳しくはこちらのページで解説されています。
つまり100度以上の温度で煮るため、短時間で芯まで熱を通すことが出来ると。
出来上がって中の圧力を逃がす10分を含めても、だいたい普通の鍋の2/3時間で出来上がります。
また、短時間で出来るためか非常に肉が軟らかくできるようです。
作り方
作り方に関しては、専用のたれで作ったものとほとんど同じです。
ただ、肉の表面に熱を入れるときに中華鍋を使用し、煮詰めるのに圧力鍋を使うことぐらいです。
今回は、普通の鍋と圧力鍋で出来上がりにどれくらい差があるか・・・をレポートしてみたいと思います。
今回使用する肉は、豚肉モモブロックです。
ブロック肉でも最も入手しやすいと同時に、非常に安いです。
今回の肉も、100gあたり108円でした。
型くずれしないように、タコ糸で何重か縛ります。
モランボンの「煮豚のたれ」です。
たいていどこのスーパーの豚肉コーナーにおいてあると思います。
だいたい170円ほど。
「煮豚のたれ」1袋に対して、水500mlで薄めます。
今回は写真でわかりやすいようにボールに入れましたが、直接圧力鍋に入れてしまってかまいません。
今回使用した圧力鍋。
圧力鍋に関しては、圧力鍋 一覧で購入出来ます。
他のチャーシューの作り方の記事でも書いていますが、豚肉を煮るのは、味をしみこませるというよりは芯まで熱を通す方の意味合いの方が強いです。
なので写真のように、半分程度しかたれに浸からないような状態でもかまいません。
また圧力鍋では途中で蓋を開けることが出来ないので、肉をひっくり返すことも出来ません。
蓋をして、20分ほど中火にかけます。
500g程度のモモブロック肉であれば、20分程度で充分でした。
20分経過したら、火を止め必ずそのまま10分間放置すること。
20分+10分の30分経過したものをとりだした状態。
心なしか普通の鍋でやったときと比べ、肉が小さくなっていないような気がします。
切ってみました。
切るときの感触は前回の普通の鍋の時に比べて、かなりやわらかいような気が・・・。
これは期待出来るかも知れません。
切り口はこんな感じです。
このままラーメンの具に使えますが、芯まで味をしみこませるためにたれに漬けて数日おきます。
タッパウェアーに入る程度に切って、圧力鍋に残っているたれを注ぎ、冷蔵庫で1~5日ほど寝かせます。
左の画像は、チャーシューを使った調理例です。
詳細は、とんこつ醤油ラーメンで。
関連商品の紹介
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![]() チャーハン |
2006/11/18 06:08 【 チャーシューの作り方 圧力鍋編 】 | コメント |
チャーシューの作り方 専用のたれ
スーパーの豚肉コーナーに行くと、水で薄めて肉と一緒に煮込むだけで出来上がる焼き豚用のたれが売っています
専用のたれで作るチャーシュー(焼豚)の作り方
前回は、醤油とみりんと砂糖を使った独自味付けのチャーシューを紹介しましたが、今回はスーパーでよく見かけるモランボン「煮豚のたれ」を使った作り方です。
前回作ったものは今回に比べて多少塩っ辛さが強いので、どちらかというとチャーハンの具にあいます。
今回作るものはチャーハンにはもちろん、ラーメンの具としても最適。
この専用のたれは、一回分(肉400~600g分)で、だいたい170円ぐらいで売られています。
たいていは豚肉コーナーにおいてあったりします。
他にもチャーシュー用のタレは売っているようですが、このたれが一番お買い得のようなので。
チャーシューというと圧力鍋を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、普通の鍋でもかまいません。
ただし、肉が大きいのですっぽり入る程度の鍋があるとよいでしょう。
材料
- 豚肉モモブロック:400~600g
- モランボン「煮豚のたれ」:1ヶ
- ゆで卵(必要であれば)
- 水:500ml
用意
今回はチャーシュー用のブロック肉を買ってきました。
100gあたり158円と少々値がはりましたが、だいたい98~160円程度で購入出来ると思います。
今回の第二の主役、モランボン「煮豚のたれ」。
170円弱でした。
たいてい、どこのスーパーの豚肉コーナーで目にすることが出来ると思います。
水500ml。
計りやすいように、500mlのペットボトルに入れてみました。
肉を煮込むときにゆで卵を入れておけば、味付き卵も出来るようなので、もし必要であればゆで卵を用意して殻をむいておきます。
作り方
肉の表面全体に色が付く程度に焼きます。
この事によって肉のうまみが流出するのを防ぎます。
たれを全て入れ、水500mlで薄めます。
肉全体が浸らなくても大丈夫です。
普通の鍋であれば、45分程度煮込めば大丈夫。
今回の煮込む作業は、味を付けるというよりは豚肉を芯まで熱を通すという作業になるので、あまり煮込みすぎないように。
時々様子を見て、肉を裏返します。
串で刺して透明な肉汁が出てくるようになれば、芯まで熱が通ったことになります。
あまり煮込みすぎると固くなるので注意。
出来上がったら、冷ましてまわりを包んでいたいとをはずします。
出来上がってすぐの切り口はこんな感じ。
家系のラーメンのチャーシューに似てますね。
表面はたれの味が付いていますが、中は豚肉の味程度しかしません。
使い方
が、出来れば先ほどのたれに漬けて4~5日ほどおいた方が、中まで味がしみこみます。
タッパウェアーにたれと、いくつかの固まりに切った肉を入れ、冷蔵庫に入れておきます。
左の画像が、たれに漬けて4日ほどたったもの。
出来上がりの頃に比べて、肉質も色も変わっていることがわかると思います。
結構おいしい!
一番上の写真は、しばらく漬けて置いたチャーシューと、生ラーメンを使った私が作ったラーメンです。
写真のような本格的なラーメンが、こんな簡単にできます。
是非チャレンジしてみてください。
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2006/11/15 05:34 【 チャーシューの作り方 専用のたれ 】 | コメント |
チャーシューの作り方 独自味付け
中華料理やラーメンの具として幅広く使えるチャーシュー(焼き豚)を醤油とみりんを使って作ってみました。
チャーシューというと、たいていラーメンに入っている具の代表格というイメージがありますが、それ以外にもチャーハンや、小料理として焼き豚として食べたり、結構私の男料理的な料理にはあると便利な一品でして。
とはいっても店で売られている物は、チャーシューというよりはハムやベーコンに似たものしかないんですよねぇ。
たまにラーメン用のチャーシューがパックに入って売られていますが、こちらは量も少ないしグラムあたりの単価も高い。
どうにか安く、そして(割と)美味しく作ることが出来ないかなぁ。と。
スーパーの豚肉コーナーに行くと、たいてい「チャーシュー(焼き豚)用のタレ」というものが売っていて、そのタレとブロック肉を煮込めば出来上がり。なんていう手軽な方法もあるんですが、今回は特別なたれを使わずに作る方法を載せておきます。
焼き豚の作り方
必要なものとして、材料以外にタコ糸です。タコ糸はうまみが逃げないようにするのと、形が崩れないようにするためにぐるぐる巻にするようです。
スーパーに行くとたまにタコ糸で巻いてある豚肉ブロックが売っているので、そうしたものを使ってもよいでしょう。
肉の値段に関しては、別の機会に書きたいと思いますが、ほんとスーパーだと日によって値段が違います。
先日100gあたり98円だったものが、150円になってたりというのはざらです。
なので、しょっちゅうスーパーに足を運べる機会がある人は、そうした肉の値段で料理を決めるのが安く仕上げるコツ。
材料
- 豚肉モモブロック:400~600g程
- 醤油:200ml
- みりん:150ml
- 水:200ml
- 青ネギ:1~2本
- 鷹の爪(唐辛子):少々
- 乾燥ニンニク:少々
- 砂糖:大さじ1杯
材料の用意
たいていは圧力鍋で作るようですが、今回は鍋です。圧力鍋と普通の鍋の違いは、煮る時間です。
普通の鍋の場合、45分ぐらい。圧力鍋の場合20分ほどですむようです。
前回購入したときは、100gあたり158円でしたが、この日は98円で売っていました。
焼き豚の場合、たれに漬けておけば多少日持ちするので一度に食べきれるようでなくても大丈夫です。
たいていブロック肉だと300~600g程度で売られていますね。
好みに応じて、脂身が多いものか少ないものかを選んでみてください。
包丁の背で叩いて筋を切ります。
まぁ、このぐらいの肉の厚さになると表面上の筋しか切れないでしょうから、気持ち程度に。
タコ糸でぐるぐる巻にします。
あんまり複雑に巻いてしまうと、出来上がったときにとるのがすごく面倒なので、程々に。
今回の作り方だと、肉が崩れるほど柔らかくなるわけでもないので、やはり気持ち的に軽く巻く程度でかまいません。
鍋にサラダ油を敷き、表面の色が変わる程度に焼きます。
鍋はなるべく大きなものでないと、肉が入らないので注意。
焼き付けるのは、肉のうまみが逃げないようにするためらしいです。なので、表面の色が変わればOK。
こんな感じで充分です。
結構鍋にくっついてしまうので、こまめに裏返します。
だいたい2~3分程度で充分です。
今回の味付けの素が、この二つ。
色々な本やサイトを調べたんですけれど、チャーシューのたれに関してはどこもバラバラ。
また説明が少ないものが多かったんで、一か八か私の独断で決めてみました。
みりん150mlを鍋に入れます。
みりんのかわりにお酒でもいいようです。
水200mlも入れます。
砂糖大さじ1を鍋に入れます。
あとから思ったんですけれど、この味付けだと結構塩っ辛いので、砂糖を3杯ぐらいに、さらに蜂蜜を入れてもいいかもしれません。
ラーメン用のチャーシューであれば、甘みが強い方が合うかも。
他に、乾燥ガーリックと鷹の爪を入れます。
あんまり意味はわからないんですけれど、チャーシューの作り方を見ていると、ネギの青い部分を入れていることが多いので、私も入れてみました。
だからといってネギっぽい味になるわけではありませんが・・・。
このままコトコト45分ほど煮詰めます。
煮たったら、火を最弱にします。
あまり煮込みすぎると固くなってしまうので、せいぜい45分ぐらいで充分です。
また、時々様子を見て、肉をひっくり返してください。
この肉を煮詰める作業は、肉にたれの味をしみこませるというよりは、肉の赤身がなくなるまで煮る事が目的です。
時々串で刺して、透明な汁が出てくるようになったら完成です。
出来上がったら、冷ませて即料理に使えますが、このようにタッパウエアーに入る程度に切り、数日間たれに漬けておくと肉も軟らかくなって、また味がしみこみます。
今回のたれだと塩っ辛さが強いので、なるべく漬けて置きすぎないようにした方がいいかも。
まとめ
別のページで書きますが、チャーシュー用のたれを使って作った方がずっと美味しくできましたね。
ただ、チャーハンに使うには今回のチャーシューはもってこいかもしれません。(味が塩っ辛くできるため)
数日間たれに漬けておかないと、表面上だけにしか味は付きません。
ラーメン屋で出てくるようなチャーシューを作りたい場合は、専用のたれを使って冷蔵庫で5日ほど寝かせると、やらわかくなってきちんと味のしみこんだものが作れます。
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2006/11/14 02:33 【 チャーシューの作り方 独自味付け 】 | コメント |
お菓子好きなら一度はあこがれるお菓子作りの最高峰「ケーキ」。
ケーキの特徴は二つ。「クリーム」と「スポンジケーキ」。
が、このスポンジケーキ。おいしさもお菓子の中では最高峰であるが故に、作り方も非常に難しい・・・らしい(何せまだ作ったことがない^ ^;)
ところが、うまい具合にスポンジケーキ自体は売られていたり、他のもので代用できたり。
このブログでは、誰でも簡単にそして安く作ることをポイントとしているので、あえて難しい料理、調理には挑戦しません。
は、たいてい2,000~3,000円。
そこで今回は、スポンジケーキ部分は他のもので代用し、ホイップクリームだけ自分で作ってみようと。
実際、できあがった状態で売られているデコレーションケーキ
ところが、自分で作れば300~600円程度でできてしまいます。
しかも味の方は、市販のものとそう変わりがないレベル。
実は、2年前(2004年)のクリスマスケーキを作ったときに初めてホイップクリームというものを作ってみたんですけれど、このときは何となくうまく作れなかったので、今回再チャレンジの意味を込めて腰を据えてチャレンジしてみました。
ホイップクリームの作り方
植物性以外にも、動物性の生クリームもありますが、どちらもきちんとホイップクリーム作りとして使えるようです。
ただし、植物性の方が若干安いようでたいてい動物性が200~300円で売られているのに対し、植物性は100~200円程度のようです。
また、生クリームは牛乳と違って賞味期限が長く、中には60日間品質保持マークが付いたものも。
なので、大きめのボールに氷を入れ、さらに塩をふりかけて0度以下まで下げ、この上に生クリームをかき混ぜるボールを乗せ、冷やしながら泡立てます。
これがあるとないでは、手間暇が全然違います。
左の画像は、ハンドミキサーをかけてすぐの状態。
ホイップクリーム作りは、いかに泡立てるか・・・がこつ。
ボールを傾けたり、ハンドミキサーをいろいろな角度にして、きちんと泡立つポイントを試行錯誤しながら回していきます。
ちなみに、ハンドミキサーの回転速度は最高にしてください。じゃないといつまでたってもできあがりません。
また、角度によっては生クリームがはねるので注意。
ちょうどシャンプーを泡立てたときのような感じ。
まだ柔らかすぎますね。
この状態でも使えないこともないですけれど、いわゆる「角が立つ」状態とはまだまだほど遠い感じ。
ただ、この状態の方がケーキに塗るときは扱いやすいかもしれませんし、ミキサーの針金部にクリームが残らないので、片付けも楽。
この柔らかさでも、冷蔵庫に一晩寝かせるときちんと固まって、ちゃんとしたケーキ用のクリームになります。
上の状態から、ミキサーの角度を垂直にして大きな円を描くように回していると、このように固さが増しました。
注意してほしいのは、この状態になってもまたミキサーの角度を変えたり、ミキサーにかける時間を長くしても再び柔らかい状態に戻ってしまうので注意。
が、なかなかここまで堅くならないことも・・・。
今回3回チャレンジしたのですが、ここまで堅くなったのは1回だけ・・・。
ただし、柔らかい状態でも全然味は変わりません。
チューブでデコレーションしなければ、ここまでする必要はありません。
おいしそうですねぇ~。
ホイップクリームをうまく作るポイント
初めての人でも、上手に作るポイントはなんといってもハンドミキサー
があるかないかにかかっています。
があると便利ですね。
それと、氷で冷やすための大きめのボール
ただし、生クリームを入れるボールは中くらいの大きさがいいでしょう。
というのも、画像を見るとわかるんですけれど、ボールの縁までクリームが増えていますね。
このぐらいの方が、ハンドミキサーを垂直にしたときにきちんと泡立て部が生クリームですっぽり埋まる状態なので、上手にホイップしやすくなります。
あとは、10分たってもうまく固まらない場合は、あきらめましょう。(笑
冷やし方が足りないとうまくできないときもあるようですが、冷やしてもうまくできないときもありました。
また、うまく堅くならなくても全然おいしさには変わりないので、気にすることはありません。
それから、できたては触感も、味もあまりおいしくありません。
なので、ケーキに塗ったら冷蔵庫に入れて一晩おいておくようにしましょう。
もちろん、この状態でも十分おいしいので気にすることはないんですけれど・・・。
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