DVDと動画とピザと

DVDのコピー方法やオンラインレンタルDVD(DMMやぽすれん)、動画の編集や動画サイト(YouTubeやYahoo動画)攻略やテクニックを紹介中。

DVDと動画とピザと

カテゴリー

RSS

動画から音楽を取り出す Audio Extractor

AVIやWMVといった動画ファイルから音楽を抜き出し、MP3やWAV、AC3で保存する事が出来るAudio Extractorというソフトのダウンロード・インストール・使い方を紹介します。

動画から音楽を取り出す方法を紹介します。
たとえば、Stage6には色々なミュージシャンのPV(プロモーション・ビデオ)がアップロードされていますが、Stage6ではDivXのAVIファイルなのでもちろん音楽を取り出すこともOK。
また、驚速ストリーミングレコーダーを使うと音楽・音源付きでパソコンの画面をキャプチャー出来ますが(音も非常によいのでおすすめ!)して、音楽だけ取り出す。ということも簡単です。

Audio Extractor

ダウンロード

今回紹介するソフトはAudio Extractorというソフトで外国のソフトですが、英語表記でも非常に簡単なので誰でもすぐに使いこなせるでしょう。
まずはダウンロードです。

Audio ExtractorのDownload Nowをクリック
こちらの「AoA Audio Extractor」の「Download Now」をクリックします。

「保存」をクリックダイアログが表示されるので「保存」をクリックします。

インストール

ダウンロードした「audioextractor.exe」をダブルクリック
ダウンロードしたらインストールします。
ダウンロードした「audioextractor.exe」をダブルクリックします。

「実行」をクリック「実行」をクリックします。

「Next」をクリック「Next」をクリックします。

「I accept the agreement」にチェックを入れ「Next」をクリックI accept the agreement」をチェックし、「Next」をクリック。

保存先を選択します保存先を選択(このままでOK)し、「Next」をクリック。

「Next」をクリック「Next」をクリック。

「Next」をクリックデスクトップにショートカットを作るか聞いてきますが、このまま「Next」をクリック。

「Install」をクリックします「Install」をクリックします。

「Finish」をクリックします「Finish」をクリックすればインストールが完了し、Audio Extractorが起動します。

AoA Audio Extractorの画面です
これがAoudio Extractorの画面です。

使い方

使い方は簡単。
音楽・音声を抜き出したい動画を、Audio Extractorにドラッグアンドドロップするだけです。

動画をドロップアンドドラッグする

保存先を選択したら「Start」をクリック
日本語が含まれた動画ファイル名だと文字化けして表示されますが、作成される音楽ファイルはきちんと日本語になっているので安心してください。
なお、動画のファイル名から音楽のファイル名が作成されます。
MP3として作成する場合は、「To MP3」にチェックが入っていることを確認してください。
「Output Path」は保存先です。
「Browse」をクリックすると保存先を選択出来ます。
すべて設定が完了したら「Start」ボタンをクリックします。

変換がはじまります変換がはじまります。
Core2Duoであれば5分程度の動画で、10数秒ほどで完了するはずです。

完了保存先が表示されて完了です。
「OK」をクリックすると、保存したディレクトリが表示されます。

使い道

残念ながらYouTubeのようなFLVファイルには対応していないようなので、音声付きでパソコンの画面をキャプチャーし、このAudio Extractorで音楽や音声だけを取り出す。という方法がおすすめ。
結構そのままの音質でキャプチャーできるので、ヘタなソフトを使うよりずっといいです。

他にもStage6でダウンロードした動画から音楽や音声を取り出したり、GyaOやYahoo動画からダウンロードした動画から音楽や音声を取り出すことも可能です。

GyaOやYahoo!動画が再生されない

頻繁に耳にするGyaOやYahoo!動画関連のエラーは、ほとんどが再生出来ない。といったものでしょう。

色々な質問掲示板等でも盛んに投稿される質問が、「GyaOやYahoo!動画が再生されない。」といったトラブルです。
原因が一つであればいいのですが、これに関しては非常にいろいろな要因が考えられるので、「これをやれば治る!」という回答はありません。

Windows Media Player 10をインストールする

先日、友人からこの相談を受けたのですが、

  • GyaOの小さいサンプル動画は見ることが出来る
  • Windows Media Playerのバージョンが9
  • GetASFStreamでダウンロードした動画も再生出来ない

というので、何となくWindows Media Playerのバージョンが何らかの原因で(今までは見えていたらしいので)9にロールバックしてしまい、GyaOやYahoo!動画のようなDRM規制がかかった動画に対応出来なくなったためだろうと。
なので、マイクロソフトのページでWindows Media Player 10をインストールするようにアドバイスしたところ、みごと再生出来るようになったとのこと。

ウィルス対策ソフトを切る

多くのパターンがこのウィルス対策ソフトが原因のことが多いようです。
もし、最初からGyaOやYahoo!動画が見れなかった。といった場合や、ウィルスソフトを入れたら見られなくなった。という場合は、大いに可能性があります。
たとえば・・・

GyaOが再生出来ない!

私もずっとGyaOやYahoo!動画は再生出来ていたのですが、数日前からDMM等の形式のストリーミングがうまく再生できなくなりました。
再生ボタンをクリックしてもうんともすんとも言わないのです。

準備完了

あまり気にしてなかったのですが、たまたまGyaOを見ようとしたら、ん?クリックしても再生できない・・・。
しかも、ボタンが灰色に・・・。
バッファの状態を示す部分には「準備完了」という表示が・・・。
でも再生できませんし、うんともすんとも言いません・・・・。

色々調べ回ったのですが、原因がわからない・・・。
特につい先日までちゃんと見れていたのに・・・。
思い当たる節もないし・・・。

ウィルスソフトを切ってみても、削除してもだめでした。
Windows Media Player10を使っていたので、ロールバック(アンインストールしたり、バージョンを下げること)をしてもだめでした。
というか、Windows Media Playerは完全に削除はできないようです・・・。
うーん。困った。もしかしたら、Windows Media Player10自体が不具合を起こしてるのかな・・・。
でも、別のPCだと再生できるし・・・。

最後の頼み、システムの復元をしても効果無し・・・。

Windows Media Player 11

どうもWindows Media Playerが原因らしい。
おそらくWindows自体を再インストールすれば治るんだとは思う。が、私のように無数のソフトをインストールしていたり、設定が複雑な場合は今の状態まで普及するのに1ヶ月ぐらいかかるので、たかだかGyaOが見れない程度でその苦労をするのもなぁ・・・

結局、Windows Media Player11をインストールしてみることにしました。
11が公開されたのは今年(2007年)の初頭。
なので、もっと前々からアップグレードしていてもよかったんですけれど、じつはこの11にアップグレードするとDRMが解除できなくなる!
というので二の足を踏んでいたわけです。
ところが最近、ようやくというかDVDレコーダーという物を購入して、地デジを体験してしまった日にゃぁ・・・もうGyaOなんかには戻れない。(笑)
やっぱ地デジはすごい。
GyaOの10倍以上の高画質で、番組自体GyaOの番組の10倍以上お金かけてるし、一時期テレビなんて必要ないんじゃないか。なんて思ったけれど大間違い。
ネットがテレビに追いつくのはあと数十年先なんじゃないかな。
そのころは新世代の地デジになってるだろうけれど・・・。

それと、どうやら最近Windows Media Player 11に対応したDRM解除ソフトが公開されたようなので、じゃぁ、思い切って・・・。

見れるようになった!

インストールして、Windowsを再起動したら見事見れるようになりました!
もし、あれこれやっても見られない・・・なんていう人はWindows Media Playerをアップグレードするか、再インストールすれば見られるかも。

FairUSE4WMとmirakagi

というわけで、次回にでもWindows Media Player 11やWindows Vistaに対応したFairUSE4WMと、Mirakagiというソフトを紹介します。

参考サイト

WMAからMP3へ変換

WMAからMP3へ変換する方法を画像を交えて紹介します。iTunesを使えば、あっという間に変換出来ます。

パソコンで音楽を聴くときに、Windows Media Playerを使っている人が多いせいか、CDからパソコンに音楽をダビング(リッピングと言います)するときに、WMA形式で取りこんでいる人が多いようです。
ところが、どちらかというとWMAよりもMP3の方が普及しているため、WMAからMP3へ変換したいことがままあります。
また、GyaOやYouTubeのような動画から音楽だけ、もしくは音声だけ取り出したい場合があります。
このときWMAでとり出すことが多い(このやり方については別項)ので、やはり変換したいときがあります。

ところが、肝心のWindows Media Playerではこの変換が出来ません。

iTunesで変換

iTunesは、非常にCOOLなインターフェイスをしていますが、その分使い勝手は悪いです。
ところが、音楽ファイルの変換に関しては、非常に役に立ってくれるのでぜひインストールしておきましょう。
たとえば、今回紹介するMP3への変換以外にも、Softbank携帯で音楽が聴けるようにmpeg4オーディオファイル(m4a)へも変換してくれます。
【 参照 】
無料で音楽を聴けるようにする ACC編

iTuneをインストールしたら、さっそく変換してみましょう。

MP3に変換したいファイルをiTunesへドラッグする
まず、MP3へ変換したいWMAファイルをiTunesへドラッグ・アンド・ドロップします。

「編集」をクリックし、「設定」を選択。次に、iTunesでMP3へ変換出来るように設定します。
上部のメニューの「編集」の中から「設定」を選択します。

インポート方法を「MP3エンコーダ」にします。
詳細」タブをクリックし、「インポート」タブをクリックし、「インポート方法」を「MP3エンコーダ」にします。
その下の「設定(S)」は、音質に関する設定です。
両音質(160kbps)」でよいでしょう。
最後に「OK」をクリックします。

MP3に変換させたい曲を右クリック。
次に先ほどリスト登録した曲を右クリックし、表示されたメニューの中から「選択項目を MP3 に変換」を選択するとMP3への変換がはじまります。

変換先

変換したファイルは、マイドキュメントの中の My Music の中にある iTunes の中にある iTunes Musicの中にアーチスト名のフォルダの中に入っています。
マイ ドキュメント:\My Music\iTunes\iTunes Music\

2007/08/16 03:59 【 WMAからMP3へ変換 】 | コメント |

トップへ

キャプチャー 驚速ストリーミングレコーダー

画面キャプチャーソフトにすごい仲間が加わりました。動画キャプチャーソフト、驚速ストリーミングレコーダーです。

すごいソフトが登場しました。
画面キャプチャーソフト「驚速ストリーミングレコーダー」というソフトで、パソコンの画面をキャプチャーして動画ファイルとして保存するソフトで、ソースネクストから販売されています。
驚速パソコン 2007

ソースネクストのサイト

どこがすごいか

このソフト、どこがすごいって、DVDであろうがGyaOであろうが、そしてYahoo!動画やYouTubeもすべてほとんど、パソコンで再生させることが出来る動画を音付きでキャプチャー出来てしまうこと。

今まで画面のキャプチャーを動画にするには、画面キャプチャー 劇あれを使うしかありませんでした。
ところが、この劇あれ、手軽に好きな画面の一部を録画出来る物の、非常にファイルサイズが大きくなります。
何しろ無圧縮で保存するため、小さな範囲を秒間12コマ録画すると、ほんの1~2分でも数百MBという膨大な大きさになってしまう点が悩みの種でした。

劇あれ

弱点

以下は、劇あれの弱点です。

  • 録画したファイルが莫大な大きさになる
  • キャプチャーしたあと、ファイルを作成するとき非常に重くなる
  • 音声も録画出来るが、非常に音質が悪い
  • 録画する範囲をきっちり覚えておかないと、どこを録画するかがわからなくなる

驚速ストリーミングレコーダー

ポイント

それに対して、驚速ストリーミングレコーダーはこの劇あれの弱点がすべて解決されています。

  • 録画と同時に好きなコーデック(動画を圧縮する技術)で圧縮してくれる
  • キャプチャーが終わると、即再生出来、ほとんど重くない
  • 音声もステレオで、ほとんど劣化無しで取り込める
  • 録画する範囲を枠表示出来る

操作方法

驚速ストリーミングレコーダーのメイン画面
操作はソースネクストらしく、非常にやさしくできています。
画面キャプチャーの場合、よく多い質問が「うまくキャプチャー出来ない」とか「画面が真っ暗」とか「音がうまく録音出来ない」といったことが多いのですが、このソフトはビデオ、オーディオ共にボタンをクリックするだけで適切な設定にしてくれるので、非常に使いやすいのも特徴。

録画範囲

驚速ストリーミングレコーダー 範囲指定
選択」をクリックすると、どこからどこまでをキャプチャーするか指定出来ます。
選択」をクリックし、キャプチャーしたい範囲の左上をマウスで1回クリック
次にキャプチャーしたい範囲の右下をクリックすると範囲が指定出来ます。

スムーズ度

録画フレーム」は、1秒間あたり何コマでキャプチャーするか・・・の設定です。
GyaOやYahoo動画などの動画は、DVDと同じ29.97fpsです。
つまり、29.97コマ/秒です。(劇場映画は24コマ/秒)
先ほどの驚速ストリーミングレコーダーの「録画フレーム」に30を入力すれば、GyaOやYahoo動画とほぼ同じスムーズ度で録画出来ます。
が、よほどの性能がよいパソコンでないと逆にコマ落ちしてしまうようです。
また、実際に録画してみればわかるのですが、18フレーム/秒程度でも、ほとんど差が変わらない程のスムーズ度なので、最新のパソコンであれば18フレーム/秒で充分です。
また、古いパソコンの場合は12フレーム/秒で充分でしょう。

なお、ライブチャットやメッセンジャーのWebカメラをキャプチャーするのであれば、8フレーム/秒で充分です。

オーディオの設定

オーディオ設定」では、音声も録音するか、また録音する場合はモノラルかステレオにするか・・・も選択することが出来ます。
GyaOやYahoo動画の音声も、そのままの音質で録画することが出来ます。

録画

すべて設定が終われば、「録画」ボタンを押すとキャプチャーがはじまります。

タイマー機能付き

録画タイマー付き
驚速ストリーミングレコーダーの優れた点は、単に軽いだけではありません。
録画開始時間と録画終了時間を指定したり、●●分後に録画を終了。というような使い方も出来ます。
たとえば、GyaOで109分の動画をキャプチャーしたいけれど、時間がない。
なんて場合、109分を指定しておけば自動的に時間が来ると録画をストップしてくれます。
さらに、録画を終了させたらWindowsをシャットダウンすることも出来ます

録画出来ない・録音出来ない

ビデオとオーディオの設定も、自動でおこなってくれるキャプチャーしてみたら、画面が真っ黒だった・・・なんていう場合や、画面は録画出来たけれど音声が入らない・・・なんていう場合のほとんどは設定ミスです。
ところが、この驚速ストリーミングレコーダーはそうした設定も簡単に設定出来ます。

画面の設定

ハードウェアアクセラレーターの設定画面が録画出来ない場合のほとんどの原因が、ハードウェアアクセラレーターの設定が間違っている場合がほとんどです。
驚速ストリーミングレコーダーは、起動すると同時に自動でハードウェアアクセラレーターを切ってくれ、ソフトを終了させると自動でオンにしてくれます。

オーディオの設定

オーディオの設定実は、うまく録画出来ないというトラブルより、音声に関するトラブルの方が多いのですが、これもウィザードに従っていくだけできちんと設定出来ます。

録画範囲の選択

録画範囲も好きな領域を選択出来る最後に、録画範囲はマウスで指定も出来るし、希望のWindowを選択することも出来るし、PCの画面すべてキャプチャーすることもボタン一つで変更出来ます。

サンプル動画

以下は、GyaOの動画を録画する手順です。
クリックすると再生出来ます。
キャプチャー手順

ライブカメラをキャプチャーしてみる

↑ Yahooメッセンジャーのライブカメラをキャプチャーしてみました。
1分17秒のキャプチャーで約7MBほどになりました。
おそらく、劇あれを使ってキャプチャーしたら、100MBを超えていたでしょう。
どうでしょう?このスムーズさ!!
これで、友達やライブチャットで相手のカメラ映像をキャプチャー出来る!?

ライブチャット メッセンジャー

  • DMMライブチャット・・・たぶん、ネット史上最大規模のライブチャット
    私の友人でも何人かライブチャットをしている子もいますが、実際はそれほど儲からないんだとか。(笑
  • Yahoo!メッセンジャー・・・スカイプやWindows Live Messengerと比べて画質も音質も悪いんですけれど、最もユーザーが多いのと友達を作りやすいので、私はメインでYahoo!メッセンジャーを使用しています。
  • Windows Live Messenger・・・スカイプより軽いものの、画質・音質共にスカイプに引けをとらないメッセンジャー。
    ちょっと親しい子とライブチャットするなら、こちらが断然おすすめ。

FLVPlayer

YouTubeの動画ファイル「.flv」形式のファイルを再生するには、FLVPlayerを使うのが最も手軽です。

YouTubeで再生される動画は、「.FLV」という拡張子の特殊なファイル形式になっています。
原則的にはFlashが再生できる環境であれば、ブラウザ上でなら再生することが出来るのですが、ファイルをダウンロードして再生させようとしても再生されません。

YouTubeの動画を再生させる方法はいくつかあるのですが、今回は専用のプレーヤーをインストールして、ダウンロードしたファイルを再生できるようにしてみましょう。

FLVPlayerのダウンロード

私が愛用しているソフトが、FLVPlayerです。

「DOWNLOAD」という部分をクリック画像右下の四角で囲まれた「DOWNLOAD」をクリックします。

少しページをスクロールさせると「flvplayer_setup.exe」という部分があるのでクリックページを少しスクロールさせると「flvplayer_setup.exe」という部分があるので、クリックします。

保存用のダイアログが表示されるので「保存」をクリック。適当な場所に保存します保存用ダイアログが表示されるので「保存」をクリック。
適当な場所(「デスクトップ」か「マイ ドキュメント」の中でよいと思います)に保存します。

FLVPlayerのインストール

保存したファイルをダブルクリックします。ダウンロードが完了したら、「フォルダを開く」をクリックし、ダウンロードしたファイル「flvplayer_setup.exe」をダブルクリックします。

警告がでるので「実行」をクリック警告が表示されるので「実行」をクリック。

「Next」をクリックインストールするプログラムと、スタートメニューに登録するかどうか聞いてきます。
このままでかまわないので、「Next」をクリックします。

インストール先です。このままでOK。「Install」をクリックインストール先を選びます。
このままでかまわないので「Install」をクリックします。

インストールの完了「Close」をクリックしますインストールが完了しました。

FLVPlayerの起動

起動させるときは、スタートボタンからFLVPlayer」の起動は、「スタート」ボタンをクリックし、「すべてのプログラム」をクリック。

ダウンロードした動画ファイルをFLVPlayerにドラッグし、ドロップすれば再生がはじまります後は、ダウンロードした動画をFLVPlayerにドラッグすれば再生がはじまります。

2007/03/24 23:00 【 FLVPlayer 】 | コメント |

トップへ

画面キャプチャー 劇あれ

ライブチャットの映像を保存したり、パソコンの画面をキャプチャーするには、「劇あれ」というソフトを使います

ライブチャットの映像や、メッセンジャーの相手の映像を保存したいと思ったことがある人は少なくないでしょう。
パソコンの画面(モニター)を保存するには、「劇あれ(劇場版 ディスプレイキャプチャー あれ)」というソフトを使います。
ただし、非常にファイルサイズが大きくなるので、使い方には注意が必要です。
録画した動画は、個人として楽しむ以外の使い方はしないようにしてください。

劇あれ のダウンロードとインストール

右クリックで「開く」劇あれを手に入れるには、Vecterでダウンロードすることが出来ます。
ファイルはLZH形式で圧縮してあるので、Windows XPであれば「右クリック」して表示されたメニューから「開く」を選択します。
中身のファイルを全て選択して、適当な場所に解凍します。

「TOMOYO.exe」が「劇あれ」の本体になります四角で囲まれた「TOMOYO.exe」が劇あれの本体になります。
このまま使えるので、インストールする必要はありません。

使い方

劇あれ設定1左の画像が起動後の状態です。
四角で囲まれた「選択範囲」をクリックして、録画する画面の範囲を指定します。

キャプチャー範囲の選択選択範囲」をクリックしたら、録画したい範囲の右下をクリックし、クリックしたまま範囲の左上まで移動、範囲の左上にきたらクリックを離します。

範囲を決めたら先ほどの画面上の「録画」を選択すると、録画がはじまります。
停止」をクリックすると録画が終了します。

劇あれ設定2設定2」をクリックすると、左の画像のようになります。
スケール」と「レート」は、なめらかさの設定です。
「レート」をあげればあげるほど、1秒間あたりの録画枚数が多くなり、よりスムーズな動画が作成されますが、その分ファイルサイズが肥大化します。

カーソルの録画」は、マウスカーソルを録画するか・・・になります。
アプリケーションの説明用に画面をキャプチャーする場合に、カーソルの動きを録画しておきたい場合は、ここにチェックを入れます。

録音」にチェックを入れておくと、音声や音楽も一緒に録画できます。
ただし、あんまり音質は期待できないので注意。

スケールとレートの違い

劇あれの設定で、一番肝心なのが「スケール」と「レート」の値です。
そこで、ここの値を変更すると作成された動画がどのようになるか、比較してみました。
画像をクリックすると、動画が再生されます。

スケールが8でレートが8の場合

スケール8:レート8の場合この設定の場合、1秒間に1コマの割合で録画していき、最もファイルサイズは小さくなりますが、動きがカクカクになってしまいます。
Yahoo!メッセンジャーのWEBカメラのように、もともとそれほどスムーズでない動画を録画する場合に向いています。

スケールが1でレートが8の場合

スケール1:レート8の場合この場合、1秒間の3/25で録画していきます。
ライブチャットの映像なんかはこの程度の設定で十分でしょう。
先ほどの「スケールが8でレートが8」の場合に比べ、ファイルサイズは約9倍ほどになりました。

スケールが1でレートが16の場合

スケール1:レート16の場合スケールが1で、レートが16の場合です。
私のマシンではこの設定が最もスムーズに録画できました。
超高画質で撮影したい場合は、このレートがおすすめです。
1秒間の3/50で録画していきます。
ファイルサイズも大きくなり、一番最初の1秒間に1コマの場合の約15倍ほどのサイズになります。

スケールが1でレートが24の場合

スケール1:レート24の場合レートをアニメーション並みの24にあげてみました。
と、今度はパソコン自体(CPU:Core2 2.13GHz メモリ1GB)が処理に追いつかなかったようで、逆にカクカクした映像に・・・。
しかもファイルサイズだけは、いままでの最大に。
ちらつきも多いですね。

おすすめサイト

Yahoo!動画やGyaO、DVDのような動画の場合は、「Yahoo動画を保存するには」というような手段が通じますが、ライブチャットのようなストリーミングにはこの手法が通じません。
そこで画面そのものをキャプチャーしてしまうというちょっと強引な方法を使うことになりますが、画面そのものをいったん画像として保存するため、画質の劣化なしで保存できます。

このソフトを最大限活用するには、ライブチャットのようなストリーミング系のサイトがおすすめでしょう。

  • DMMライブチャット・・・たぶん、ネット史上最大規模のライブチャット
    私の友人でも何人かライブチャットをしている子もいますが、実際はそれほど儲からないんだとか。(笑
  • Yahoo!メッセンジャー・・・スカイプやWindows Live Messengerと比べて画質も音質も悪いんですけれど、最もユーザーが多いのと友達を作りやすいので、私はメインでYahoo!メッセンジャーを使用しています。
  • Windows Live Messenger・・・スカイプより軽いものの、画質・音質共にスカイプに引けをとらないメッセンジャー。
    ちょっと親しい子とライブチャットするなら、こちらが断然おすすめ。

2007/02/05 21:03 【 画面キャプチャー 劇あれ 】 | コメント |

トップへ

DMM サンプル動画の保存

DMM.comおよびDMM.co.jpでは作品の一部をサンプル動画としてストリーミング配信しています。サンプル動画のコピー(保存)方法。

DMMは、DVDの通販DVDのレンタルだけでなく、アイドルのストリーミング配信アニメのストリーミング配信等々、色々なメディアで動画を取りそろえています。

一部は、サンプル動画を無料で見ることが出来ます。
今回は、このサンプル動画をパソコン内に保存する方法を紹介します。

DMMのサンプル動画を保存する

必要なソフト

必要なソフトは、

になります。
すべて無料で使うことが出来ます。(★ダウンロード先と、インストールの仕方・設定・使い方は各リンク先に詳しく書いておきました。)

保存の仕方

各ソフトのインストールの仕方は、リンク先を確認してもうらうとして、ここではDMMのサンプル動画を保存する手順を画像で紹介していきます。
Yahoo動画やGyaOの保存とは少し手順が違うので、目を通しておいてから実行してみてください。

「サンプル動画を見る」をクリックDMMのサンプル動画は、左の画像のように「サンプル動画を見る」というボタンが貼られてある作品になります。
すべての作品に貼られているわけではありません。

会員登録をしないと見られません注意しなければならないのは、DMMのサンプル動画を見る場合、必ず会員登録しなければなりません。
この会員登録自体は無料ですが、クレジットカードのデータまで登録しないとならないようです。
もちろん、なにも購入しなければ一切料金はかかりません。
レンタルDVDからストリーミング動画や、ライブチャットに至るまですべてここで登録した会員データを使って購入することができます。

住所やクレジットカードを正確に入力します住所、氏名、クレジットカード番号等を正確に記入してください。
何度も言いますが、なにも購入しなければ料金はかかりません。

準備が出来たら「GetASFStream」を起動しておきます無事、登録し終わったらログインします。
次に、GetASFStreamを起動させます。

プロトコル解析用デバイス選択は、「ローカルエリア接続」にします「プロトコル解析用デバイス選択」は、「ローカルエリア接続」にしてください。

「サンプル動画を見る」をクリック保存したいサンプル動画をクリックします。

Windows Media Playerが立ち上がるので、画像の四角で囲まれた部分をクリックWindows Media Playerが立ち上がり、サンプル動画が再生されます。
左画像の■色の四角で囲まれた「 ▼ 」をクリックします。

「ファイル」→「プロパティ」と選択しますファイル」→「プロパティ」と選択します。

「場所」の横に表示されているURLをマウスでドラッグしコピーします動画のURLやその他のデータが表示されるので「場所」の横にあるURLをマウスでドラッグして選択し、右クリックメニューで「コピー」を選択します。

GetASFStreamが立ち上がっていれば、コピーと同時にURL設定が立ち上がりますGetASFStream」が立ち上がっていれば、コピーと同時に「URL設定」が表示され、サンプル動画のURLがそのまま自動で入力されます。
このURLだと、うまくダウンロードできないので、

URLの「mms」を「http」に書き換えますURLの「mms」の部分を「http」に書き換え、「追加」をクリックします。

すぐにダウンロードが開始されますすぐにダウンロードが開始されます。

途中で左の画像のような警告が出ることがありますが、「はい」をクリックしてくださいダウンロード途中に左のような警告が出るので、「はい」をクリックします。

DRMの解除

ダウンロードした動画は、Windows Media Playerで再生することが可能ですが、どうせなら他のプレーヤーでも再生できるようにしてみます。
必要になるソフトは、FairUSE4WMです。

ダウンロードした動画ファイルを、FairUSE4WMにドラッグアウトしますFairUSE4WMを立ち上げ、ダウンロードした動画をFairUSE4WM上にドラッグします。

「Output」を「Use Same Directory」にしますOutputを「Use Same Directory」にします(ダウンロードした動画と同じディレクトリ上にDRMを解除した動画ファイルを作成する)。
Nextをクリックします。

完了files converted.の部分に解除させた数のファイル数(複数同時に解除可能)が表示さられていれば成功です。

DMM 各コンテンツへのリンク

2007/01/05 04:40 【 DMM サンプル動画の保存 】 | コメント |

トップへ

DirextX 動画が再生されない

新しいパソコンにしたら、動画がうまく再生されません。調べてみるとDirextX関係がおかしいと言うことが判明。

急にパソコンが立ち上がらなくなり、マザーボードからCPUまで新調することになりました。
原因は、起動時にUSBのカードリーダーに刺しておいたマイクロSDカードをSDカードとして読み込むアダプターのせいだったようで、はずしたらすんなり起動・・・。
とはいえ、6万もかけて最新のパーツにした成果はエンコードのスピードによって発揮されることになるわけですが。

エンコードスピードの比較はまた機会があるときに譲るとして、今回もすべてパーツを自分で購入して自作したものの、やけにトラブルが多い・・・。
その一つが、動画がうまく再生されない。
基本的に動画がうまく再生されない最も多い原因の一つが、エンコーダーがインストールされていない事にあります。
たとえば、「DivX」でエンコードされた動画を再生させるには、DixX用のエンコーダーがインストールされていなければなりません。
私がおすすめしているMPEG4系のエンコーダーはWMV(Windows Media Video)なんですが、おすすめする理由としてWindowsXPで標準でインストールされており、低いビットレートでも高画質を得られるからです。

DirectXが原因?

ところが今回の場合、きちんとエンコーダーがインストールされているのにも関わらず、動画がきちんと再生されません。
具体的に言うと、再生されるもののシークバーをクリックするなりして早送りをすると、画面が真っ暗になってしまいます。
また、プレーヤーをタスクに隠したあとも同じように真っ暗になってしまう。
音声は聞こえているので再生はされているものの、動画が表示されないようです。
更に言うと、再生されても画面がすごく明るいし、画像が汚い。

ウーン。困った。原因がよくわからない。こんな現象いままでなかったし。
怪しいと思ったのがグラフィックボードのドライバー。
今回購入したマザーボードは、DG965SS
グラフィックボードはマザーボード上に搭載されているので、別途購入の必要がありません。
そういえば、組み立て終わって各種ドライバーインストール時にうまくインストールできなかったのがいくつかあったな。と。
インテルのサイトで、最新のドライバーを探してきてインストール。
ウーン。それにしてもMSIやAOpenのマザーボードの時は、割とサイトが親切に書かれていたので、とまどうことはありませんでしたが、インテルのはわかりにくい!

結局ドライバーを更新したものの、状況は変わらず・・・。
インテルのサポートに電話することに。
サポートセンターの方は、サイトとはうってかわって非常に親切な対応。
しかも、原因を調べて後日お電話差し上げます。と、結構熱心に対応してくれました。
ただ、たぶんサポートセンターの人(女性だったんですけれど)より、私の方が知識も経験もあるだろうから、サイトに私の症状が載っていない=解決できないだろうなぁ。と。(笑

サポートセンターでも原意は不明

案の定、翌日電話があったのですが、原因は不明です・・・と。
マイクロソフトさんの方に確認してもらってください・・・と。でも、マイクロソフトに電話しても、今度はインテルのドライバーが原因なので、そちらへ電話してください。なんて言われるんだろうって言うのは想像つくのでしませんでしたが。

原因と解決策

結局、どうもDirextXがうまく機能しない。DirextXを切ると一応は動画は見られる。が、画像がカクカクした感じで再生される。
DirextXをオンにしたまま再生すると、画面が明るく画質も良くないし、途中で動画が真っ暗になる・・・と。
DirextXがうまくインストールされていないか、インテルのグラフィックのドライバーがうまくインストールされていないかだろうと。

DirextXをチェックするには

ここで、DirextXがうまく機能しているかどうかチェックする方法を載せておきます。
以下は、DirextXをオン・オフするやり方。

「ファイル名を指定して実行」を選択スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択します。

「dxdiag」と入力dxdiag」と入力し、OKをクリック。

DirectX診断ツールが立ち上がるDirextX診断ツールが立ち上がります。
ディスプレイ」タブをクリックします。
ここで「DirextDrawのテスト」や「Direct3Dのテスト」をクリックするときちんと動作するかチェックすることが出来ます。
私の場合も、どちらも問題がない。と表示されたんですけれど・・・。
で、DirextXをオフにするには「無効」というボタンをクリックします。

OKをクリック警告が表示されるので、「OK」をクリック。
動画を再生中であれば、いったんプレーヤーを終了させてもう一度再生させるとDirextXを切った状態で再生させることが出来ます。
いっけんすると、切った状態でも画質は変わらないように見えますが、動画を拡大するとアンチエリアシング(縁のギザギザをスムーズに表現する仕組み)がかかってない画質になっているはずです。

Intel DG965SS

グラフィックドライバーを削除

せっかく高いお金をかけてパソコンを新調したので、出来れば正常に動作させたい。
おそらくグラフィックボードのドライバーがうまくインストールされていないのが原因だろうと。
というわけで、「プログラムの追加と削除」で現在インストールされているドライバーを削除します。
☆このページで記述されている方法は、あくまで自己責任でお願いします。
また、以下の方法はIntel DG965SSのオンボードグラフィックボードのドライバーのインストールになります

スタートメニューからコントロールパネルを選択スタートメニューからコントロールパネルを開きます。

カテゴリー表示されている場合は、左上に表示されている「クラシック表示に切り替える」をクリックカテゴリー表示の場合は、左上に表示されている「クラシック表示に切り替える」をクリックしてください。

「プログラムの追加と削除」をダブルクリック「プログラムの追加と削除」をダブルクリックして起動させます。

Intel(R) Graphics Media Accelerator Driverを探し「変更と削除」をクリック「Intel(R) Graphics Media Accelerater Driver」の横にある「変更と削除」をクリックして削除します。
ドライバーを削除した状態でも一応は、きちんと表示されます。

グラフィックドライバーをインストール

Intel のマザーボード製品別ダウンロードのページへ行き、該当の製品をクリック。
今回はDG965SSです。
OSを選択して、「ドライバー」という項目からグラフィック関連のドライバーをクリック。
ダウンロードしたファイルを解凍して、「Setup.exe」をダブルクリックすればドライバーのインストールが開始されます。

解決

一応、私の場合はこれできちんとドライバーがインストールされたらしくて、以後動画画面が真っ暗になることはありませんでした。
もし、グラフィック関連のドライバーが怪しいときは、「プログラムの追加と削除」でドライバーを完全に削除させてから、インストールした方がいいかもしれません。
ただし、必ずシステムの復元でバックアップをとっておいた方がいいと思います。

2006/12/30 03:15 【 DirextX 動画が再生されない 】 | コメント |

トップへ

WinPcapのインストール

GetASFStreamを使用するには、WinPcapというアプリケーションからパケットを解析できるソフトが必要です。

Yahoo!動画を保存するには 】や【 GyaOの動画を保存するには 】で使用した GetASFStreamを使う場合、ソフト側でパケットを解析できるようにしてあげなくてはなりません。
WinPcapは、GetASFStreamをはじめ色々なソフト上からWindowsとサーバーとのやりとりをキャプチャーできるようにするソフトで、http://www.winpcap.org/からダウンロードできます。

WinPcapのダウンロード

「Get WinPcap」をクリックしますWinPcapへ行き、「Get WinPcap」をクリックします。

「WinPcap auto-installer」をクリックします「WinPcap auto-installer」をクリックします。

保存用ダイアログが表示されるので、適当な場所に保存します。保存用のダイアログが表示されるので、適当な場所に保存します。

WinPcapのインストール

ダウンロードした「WinPcap3.1.exe」をクリックしますダウンロードしたファイル「WinPcap3.1.exe」をダブルクリックして起動させます。

「次へ」をクリック「次へ」をクリックします。

「I Agree(同意します)」をクリック「I Agree」(同意します、の意)をクリックします。

インストールが開始されますインストールが開始されます。

インストールウィザードが立ち上がりインストールウィザードが起動し、勝手にインストールを進めてくれます。

「Finish」をクリックします「Finish」をクリックすればインストールの完了です。
一応、Windowsを再起動させてください。

インストールが完了したら

2006/12/23 17:09 【 WinPcapのインストール 】 | コメント |

トップへ

Vine LinuxでCDからmp3ファイルを作成する

Vine LinuxでCDからHDDに音楽ファイル(WAV形式)とMP3ファイルを作成する方法です。

CDからMP3ファイルを作成する方法は、Windowsでももっとも馴染があるエンコード方法でしょう。
私の友人は、Windowsの使いかたすらおぼつかない連中ばかりですがMP3の作成方法は知っているようです。
さて、Windowsではお馴染みのエンコードも、ことLinuxに関してはそううまくいかないようで・・・。
いろいろ調べたんですけれど、どうも何かをインストールして「ハイ。終わり」というようにはいかないようです。
というのも、情報自体が少な過ぎ。
何度か試行錯誤をして、ようやくCDからMP3ファイルを作成する事ができたので、その方法をのせておきます。
いちおう、Vine Linux4.0で実行しました。

必要なものをそろえる

今回必要な一式は、

  • masm
  • gogo
  • Grip

このうち、Gripはすでにインストールされているはずです。
メインメニュー(画面の上部にあるバー。Windowsでいうスタートボタンのようなもの)の「アプリケーション」の「サウンドとビデオ」にある「Grip」がそれにあたります。
まだこの時点では、設定ができていないのでWAVファイルにも、MP3ファイルにも変換できません。

ファイルのダウンロード

仮設小屋 分館さんのところから、「petit313.tgz」と「nasmsse2.tar」を拾ってきま素。
EUC LF(for Linux)という部分と、Linux binaryが圧縮ファイルのリンク先になります。
ここでは仮りに、「/root/Download」以下に保存したとします。

gogoとnasmのインストール

まずは必ず「nasm」からインストールします。
その後、「gogo」をインストールしますが、このときに「nasm」へのパスが通っていないといけません。
具体的には、以下のように進めていきます。

# cd /root/Download
# tar xvf ./nasmsse2.tar ☆ nasmの解凍
nasmsse2/
nasmsse2/nasm
nasmsse2/licence
nasmsse2/copying
☆ nasmへパスが通るように「/usr/bin」以下に移動させる
# cp ./nasmss2/nasm /usr/bin
☆ gogoの解凍とインストール
# tar xfvz petit313.tgz
petit313/
petit313/FreeBSD/
petit313/FreeBSD/Makefile
petit313/FreeBSD/thread.c
petit313/.cvsignore
petit313/COPYING
petit313/Makefile.in
・・・・・省略・・・・・
petit313/win/resource.h
petit313/win/resource.rc
petit313/win/thread.c
petit313/win/thread_win.h
petit313/win/vbapi.c
# cd ./petit313/linux
# make
nasm -i../engine/i386/ -f elf -D__unix__  ../engine/i386/clka.nas -o clka.o
nasm -i../engine/i386/ -f elf -D__unix__  ../engine/i386/cpua.nas -o cpua.o
gcc  -pipe -c -I../engine -I../file_io/libsnd  -Wall  -DNDEBUG 
-DHAVE_CONFIG_H -DLAMEPARSE -DLAMESNDFILE -DUSE_X86ASM 
-O -fomit-frame-pointer -ffast-math -funroll-loops -DUSE_PTHREAD 
../engine/i386/cpu.c -o cpu.o
・・・・・省略・・・・・
gcc bitstream.o get_audio.o newmdct.o quantize_pvt.o tables.o util.o gogo.o 
psymodel.o reservoir.o takehiro.o fft.o lame.o quantize.o tool.o vbrtag.o main.o 
gogo_io.o setup.o thread.o clka.o cpua.o cpu.o choose_table.o quantizea.o 
quant3dn.o vars.o psymodela.o psysse.o psy3dn.o gogo2_fht.o fftsse.o 
mdctsse.o mdct3dn.o sbandfpu.o sbandsse.o sband3dn.o sbandtbl.o  -o gogo 
-lm -lpthread
# 

先ほど言ったように「Grip」はインストールされているはずです。
もしインストールされていなければ、「apt-get」でインストールしてください。

Gripの設定

Gripの起動後の画面です。「アプリケーション」→「サウンドとビデオ」→「Grip」左の画像は、Gripを起動させた直後の画面です。
メニューバーの「アプリケーション」をクリックし、表示されたメニューの中にある「サウンドとビデオ」の中にある「Grip」をクリックします。

cdparanoia

「cdparanoia」へのパスを指定します左の画像のように、「設定」タブにある「切り出し」タブをクリックし、CDから「WAV」ファイルに変換するためのツール「cdparanoia」へのパスを指定します。
Vine Linux4であれば、「/usr/bin/cdparanoia」だと思いますが、うまく動作しない場合は「which」コマンドで検索します。

# which cdparanoia
/usr/bin/cdparanoia

gogo

「gogo」へのパスを指定します今度は、WAVファイルからMP3へ変換するツール「gogo(午後のこ〜だ)」へのパスの指定です。
先ほど解凍した「peti313」の中の「linux」の中にある「gogo」になります。
ただし「peti313」の数字の部分は、バージョンによって変わるらしいので、解凍してできたディレクトリを参考にしてください。
左の画像のように、「設定」タブをクリックし、「エンコーダ」タブをクリックし、エンコーダに「gogo」を選択。
パス(実行形式)を「gogo」がある場所を指定します。

CDからMP3へ変換する

MP3にしたいトラックにチェックをいれますMP3に変換したいCDを入れ、「トラック」タブをクリックし、変換したい曲にチェックをいれます。

「切り出し」タブを選択し「一括作成」をクリックします「切り出し」タブをクリックし、「一括作成」をクリックします。
なお、「切り出しのみ実行」はCDからWAVファイルを作成する場合です。
しばらくすると、MP3ファイルが完成します。
作成される場所は、ユーザーホーム(rootであれば「/root」)のすぐ下に「mp3」というディレクトリが作成され、その中に作成されます。
「切り出しのみ実行」で作成されたWAVファイルもここに作成されます。

具体的には、「切り出し(CDからWAVファイル)」が行われ、その後MP3へエンコードされるようです。
この切り出しの処理が結構時間がかかるようです。

コマンドラインでCDからWAVファイルへ

コマンドラインでCDからWAVファイルへ変換する方法も載せておきます。
この場合、cdda2wavが必要になりますが、Vine Linux4ではデフォルトであると思います。

# cdda2wav -x -B -Owav -D/dev/hdc
cdrom device (/dev/hdc) is not of type generic SCSI. Setting interface to 
cooked_ioctl.
126976 bytes buffer memory requested, 4 buffers, 8 sectors
#Cdda2wav version 2.01.01a04_linux_2.6.16-0vl60_i686_athlon, real 
time sched., soundcard, libparanoia support
EnableCdda_cooked (CDIOCSETCDDA) is not available...
AUDIOtrack pre-emphasis  copy-permitted tracktype channels
      1-13          yes              no     audio    2
Table of Contents: total tracks:13, (total time 65:35.01)
  1.( 5:55.14),  2.( 5:05.27),  3.( 5:27.45),  4.( 4:32.59),  5.( 4:08.40),
  6.( 4:30.54),  7.( 4:36.55),  8.( 5:48.59),  9.( 5:38.60), 10.( 4:45.42),
 11.( 4:40.32), 12.( 5:53.30), 13.( 4:31.09)
Table of Contents: starting sectors
  1.(       0),  2.(   26639),  3.(   49541),  4.(   74111),  5.(   94570),
  6.(  113210),  7.(  133514),  8.(  154269),  9.(  180428), 10.(  205838),
 11.(  227255), 12.(  248287), 13.(  274792), lead-out(  295126)
CDINDEX discid: hceQcI2_YFeA.d9EUJu.bKGefrk-
CDDB discid: 0xaa0f5f0d
CD-Text: not detected
CD-Extra: not detected
samplefile size will be 694136396 bytes.
recording 3935.0133 seconds stereo with 16 bits @ 44100.0 Hz ->'audio'...
overlap:min/max/cur, jitter, percent_done:
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  1 recorded successfully
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  2 recorded successfully
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  3 recorded successfully
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  4 recorded successfully
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  5 recorded successfully
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  6 recorded successfully
 0/ 0/ 1/      0 100%  track  7 recorded successfully

という感じでコンソール上からも切り出すことができます。

WAVからMP3へ

コンソール上から切り出したWAVファイルに関しては、次の手順でMP3ファイルにエンコーディングします。

まず、切り出したWAVファイルのディレクトリに移動します。
この場合、ユーザーディレクトリに作成されるので「ファイルブラウザ」でユーザーディレクトリに移動。
MP3ファイルにエンコードしたいファイルを右クリックし、「別のアプリで開く」を選択。

「コマンドをカスタマイズする」にgogoのパスを入力「利用するアプリの選択」が表示されるので、「コマンドをカスタマイズする」をクリック。
表示された入力欄に「gogo」のパスを入力して「開く」をクリック。
次回以降、ファイルを右クリックすると「"gogoで開く"」という項目が表示されるようになるので、以後、これを選択すればOK。
MP3は、WAVファイルと同じユーザーディレクトリ似作成されます。

参考サイト

gogoのこーだでmp3エンコード
午後のこ〜だ
午後のこ〜だ Ver3.13 ソースコード
Linux版 gogo と konqueror
gripでCDからmp3を作成する
ただのにっき